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厚塗りメイキング【前半】−影色の決め方とか

今年初はメイキングでやっていこうと思います。

実は何度か失敗している厚塗り

某アケゲの広告を見てまた描きたいなーと思ったので描いてみることにしました。

昔アケゲをやっていたことがあったのでそのカードイラストに憧れて最初は厚塗りをやっていたのですが、どうも様にならずに終わってしまった経緯があります。

どうしてうまく描くなかったのか改めて考えると、

・原色ばかり使い子供がクレヨンで塗ったような色使いだった
・境目がハッキリせずいつもぼんやりした仕上がりだった

この二つだったかと思っています。

今回はこの反省点も踏まえつつメイキングを始めますー

作業環境

作業端末:iPad Pro 11インチ(2018)+apple pencil
使用アプリ:CLIP STUDIO PAINT EX (無料試用期間中)

使用ペン(とっても楽ちんしかも無料)

主線も水彩も厚塗りも一本でやる怠けものブラシ
これだけで塗る筆

上記メイキングを踏まえつつ自分なりにまとめていきます。

1. 下書き

悩んだら安定の創作荀彧さんで。まずはざっくりラフ。

2.線画

線画は後に潰して塗っていくのでざくざく描いていきます。

スクショ忘れてたので非表示にしたもので。

すでに塗ったレイヤーが見えるので先に、
この後、全体塗り→部分塗り→影と描いたあとにレイヤーを合成して書き込みをしていきます。

3.下塗り

不透明マスキング用に下塗り。

(時間軸おかしくて線画の修正前と修正後が入り混じってますのでご容赦ください。。)

下塗りは基本上から濃い色を重ねるので薄めに塗ります。
白黒にするとどこの色が強い(彩度や濃度)かがわかりますね。

4.影を入れる

1影を入れるところまではいつものやり方とおなじです。

今回は焼き込みカラーの不透明度35%のレイヤーで影を入れました。

レイヤーを「通常」に戻すとこんな感じ。

まずは1色を多めに入れることで色に統一性を持たせることができます。

ということで今回はここまでにして一旦保存して、次はレイヤー統合からの書き込みに入ります。

後半では影の入れ方や厚塗りに線画を足す方法などを書いています。

むしろ後半の方が講座っぽいから見てほしい(

以前のメイキングはこちら

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最終更新:2020.12.20

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管理人

おさと(Sato Fujiiro)

黙々と一人で作業することが好きな出不精。デザイン・ウェブ業務経験者。宅飲み派。

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